日本電線工業会は22日、2017年度の銅電線需要見通しを発表した。各分野の合計は69万5千トンで、前年度比2・8%増の見通し。4年ぶりの前年超えを見込んでいる。伊藤雅彦会長(フジクラ社長)は「銅電線は来年度回復する見通し。建設・電販の需要が下期から戻ると予測している」とコメント。また電気機械向けが微増するほか、電力向けが増加に転じるとみてい...