普通鋼電炉工業会(普電工)がまとめた10月の鉄筋用小棒の国内向け出荷量(速報値)は52万9955トンと前年同期比3・4%減少した。17カ月連続で前年同月を下回るなど需要低迷の長期化が統計上も浮き彫りとなる形となった。一方、前月比は5・7%増と2カ月連続で増加した。 2025年4~10月累計では346万13トンで同6・5%減となっている。普電...