全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた10月の各地区業況アンケート結果(回答率44・2%)によると、独自に試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)が全体で前月比3ポイント増のマイナス15と若干の改善傾向を示した。その他需要家を除く四つの向け先で数値が上がり、均衡(ゼロ)に近づいた。 向け先別の指数で最も高かったのは、前月比...