国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)は、2025年~26年の鉛・亜鉛地金の世界需給予測を公表した。鉛地金は25年が9万1千トンの供給過剰、26年が10万2千トンの供給過剰と予測。亜鉛地金は25年が8万5千トンの供給過剰、26年が27万1千トンの供給過剰と予測した。亜鉛は精鉱供給量の回復を背景に、余剰幅が拡大すると予測している。