古河電工は約1千億円を投じて千葉県富津市に高圧電力ケーブルの新製造拠点を開設すると発表した。2030年に稼働させ、国内の超大型連系線やアジア・中東の大型案件向けに、高圧直流送電(HVDC)用ケーブルを供給する体制を整える。エネルギーインフラ統括部門長の西村英一執行役員常務らが8日にウェブで会見し、投資の狙いや概要を説明した。会見要旨は次の通り。