スウェーデン王立科学アカデミーは8日、ノーベル化学賞に京都大学理事・副学長の北川進特別教授を選出したと発表した。二酸化炭素などの気体を分離・貯蔵する多孔性金属錯体(PCP)の研究開発成果が認められた。今回の受賞に対し、非鉄金属業界からも祝福の声が上がっている。 レゾナック・ホールディングスは、2003年に「多孔性金属錯体」を自社プロセスへ適...