住友金属鉱山とトヨタ自動車は8日、電気自動車(EV)に搭載する全固体電池の正極材量産に向けて共同開発契約を締結したと発表した。量産化に向けた性能や品質、安全性の向上、生産性の高いプロセス開発、コスト低減などで協業する。 両社は、全固体電池用の正極材について2021年ごろから共同研究を進めており、研究テーマの一つとして充放電を繰り返す中での正...