国内の金価格が2営業日連続で最高値を更新し、初めてグラム当たり2万1千円を超えた。田中貴金属工業が7日午前に公表した店頭小売価格(税込み)は前日比521円高のグラム2万1268円となった。年初比では43・8%高の水準。先月30日に初の2万円超となってから1週間で1千円上昇したことになる。国際価格の上昇と円安で国内価格も上昇傾向が続いている。...