米国鉄鋼流通大手のワージントン・スチールは2日、電磁鋼板を加工する子会社のテンペル・スチールが積層コア(鉄芯)の新接着技術「フル・サーフェイス・ボンディング(FSB)」を開発したと発表した。現在、特許出願中で、複数の自動車OEMから採用が決まっている。 FSBは電磁鋼板に薄い接着剤を塗り、積層時の隙間をなくすことでモーターの効率を高めるもの...