福岡地区のカラー鋼板は横ばいで、当面も大きな波乱材料は見当たらない。全体の荷動きは盛り上がりを欠くが、過度な値引きは疲弊を招くとの認識から、流通各社は無理な競争を避ける構えだ。　需要はなお精彩を欠き、不景気ムードの広がりが懸念される。住宅着工数がどうしても伸びない。建設工事関連は都市部などで大口案件が出てきているようだが、中小案件への波及は...