ドイツの製鉄プラント会社、SMSグループは、中国・宝武鋼鉄集団傘下の武漢鋼鉄から受注していた熱延ミルの制御システム更新工事を完了したと発表した。圧延時に鋼板の形状や平たん度をより精緻に制御しやすくなり、コイル製品の品質や生産性向上につながる。 同ミルは2003年にSMSが納めたもので、年産能力は480万トン。板厚1・2~25・4ミリ、板幅7...