北欧の鉄鋼メーカー、SSABは17日、スウェーデン北東部のルーレオで新電炉工場の起工式を行ったと発表した。高炉を電炉へ置換しスウェーデン全体のCO2排出量を7%削減するもので、式にはエバ・ブッシュ副首相兼エネルギー・企業・産業大臣も出席した。 ルーレオの新工場は電炉2基で年産能力は250万トン。化石燃料を使わない製鉄法「HYBRIT」で造ら...