九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、8月末の特約店在庫は前月比1235トン減の1万8152トンとなり、2カ月連続で減少した。出庫(4632トン)が入庫(3397トン)を上回ったことが在庫減の要因となった。在庫率は出荷量との対比で依然3カ月を超える水準とみられ、荷余り感はなお残っている。 需要環境は依然として厳しく、先月の値...