ドイツの製鉄プラント大手、SMSグループは、中国・首鋼京唐鋼鉄連合から連続式溶融亜鉛めっき鋼板ライン(CGL)の新設工事を受注したと発表した。自動車用鋼板向けのラインとして曹妃甸製鉄所(河北省唐山市)に納め、2027年半ばの稼働開始を目指す。 新設備の年間生産能力は45万トン。板厚0・4~2・3ミリ、板幅900~1900ミリの自動車用鋼板を...