米国政府と欧州委員会が先週21日、関税合意の共同声明を出したことを受け、欧州鉄鋼協会(ユーロフェル)は「期限が設定されていない」とし、50%の追加関税が課され続ける間に対米鉄鋼輸出が消失していくとの懸念を表明した。 共同声明では、米が「通商拡大法232条」で課すEU産の鉄鋼とアルミニウムの追加関税について、一定の数量内は無税とする関税割当(...