銅・黄銅屑は品薄で、しっかりした値動きとなりそうだ。相場に影響を与える電気銅建値は、指標先のロンドン金属取引所(LME)銅相場が底堅く推移していることが支えとなっている。 品薄は低調な発生によるもの。酷暑や連休によって一段と発生が減る「夏枯れ」に加え、景気そのものもいまひとつと捉えている。先行きも期待薄で、9月も品物は出てこないかもしれない...