豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチールが18日に発表した25年6月期連結決算は、純利益が前期比89・6%減の8380万豪ドル(約80億円)だった。最終減益は3期連続。北米の建材向けめっき鋼板事業で4億3890万豪ドルの減損損失を計上したため15年6月期以降では最少の純利益だった。 営業利益に相当するEBITは76・8%減の2億9580...