JFEスチールは30日、IHIや東北大など4者と共同で、液体アンモニア用鋼材の耐久性評価手法の研究開発に乗り出すと発表した。液体アンモニアは鋼材をもろくさせる応力腐食割れ(SCC)と呼ばれる現象を招くことが知られている。この腐食を効率的に把握できる仕組みづくりを目指す。より適切な鋼材を選定しやすくなり、容器や配管など関連機器の安全性向上につ...