22日の中国・上海先物市場で熱延コイルの取引価格(10月限月)がトン当たり3400元(約475ドル)を超え、3月半ば以来の高値を付けた。 上海ホット先物はここ1カ月で400元ほど値上がりした。7月1日に習近平国家主席が主宰した中央金融経済委員会で「全国統一市場の建設」の方針が示され、鉄鋼や自動車などでの過度な価格競争「内巻」を戒める動きが出...