礎電線は2025年内をめどに電気絶縁樹脂の焼き付け炉を1基更新する。これまでよりも大型タイプの機種に置き換えることによって生産性を向上。情報通信関連分野で伸びる需要の捕捉を目指す考えだ。田中社長は「将来的に伸びる需要を勘案して、今のうちに製造能力のボトルネックを解消したい」と話している。投資金額は数千万円規模となる見通し。