マレーシア投資貿易産業省(MITI)は4日、中国と韓国、ベトナムから輸入される溶融亜鉛めっき鋼板に対するアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査の結果、被害を認定し「クロ」を仮決定したと公示した。 同AD調査は台湾・中国鋼鉄(CSC)の現地事業会社、CSCマレーシアが提訴し2月から行われていたもの。暫定AD税率は3・86~57・9%で、7月...