矢崎総業(本社・東京都港区、社長・矢崎陸氏)は26日、米国子会社が蓄電機器用の新たな電極材料を開発したと発表した。カーボンナノチューブを材料に用いており、電極材料を結合させる樹脂製バインダを使わないことが特長。従来品と比べてデバイス内部の電気抵抗を半減し、蓄電デバイスの寿命を大幅に伸ばすことに成功したという。実用化は2027年以降が目標。自...