JX金属は17日、買鉱条件が大きく悪化していることを受け、同社グループが運営する銅製錬所において減産措置を実施する方向で検討を開始したと発表した。併せて、半導体材料をはじめとする先端材料の原料確保のニーズが急速に高まっている状況と、循環経済に関する意識の高まりに対応すべく、精鉱製錬からリサイクル製錬への事業構造の転換を一層加速し、生産規模縮...