オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネが4日発表した25年3月期連結決算は、純利益が前期比13・8%減の1億7900万ユーロ(約290億円)となり2期連続の減益だった。EBITDAは販価下落によるマージン縮小で19・2%減の13億4600万ユーロ。高機能金属事業とメタル・フォーミング事業で一過性損失を計上したことで営業利益(EBI...