ドイツの製鉄プラント大手、SMSグループは、フィンランドを本拠とするエンジニアリング会社のメッツォから鉄鉱石を焼き固める焼結機の関連事業を買収すると発表した。当局の承認を前提に2026年1~3月期の買収完了を目指す。 メッツォが持つ焼結機や流動層関連の技術を取り込み、脱炭素で需要が旺盛な直接還元鉄(DRI)プラント事業などを強化する狙いがあ...