日本産業機械工業会がまとめた2024年度の鉄鋼業向けの環境装置受注額は22億4千万円で前年度比76・9%の大幅な減少となった。前年度を下回ったのは2年ぶり。集じん装置や産業廃水処理装置の受注減が響いた。前年度の受注額が高水準だった反動もあって減少率が大きくなった。一方、24年度の非鉄金属業向けの受注額は19億2100万円で前年度比約2・6倍...