――鋼材需要がさらに減った場合、抜本的な減産策に踏み込むのか。 「高炉の操業コストをさらに引き下げられるよう技術開発を進めている。この開発と並行し、構造的な設備対策としては従来通り電気炉の導入を検討していく。当社は輸出向けのホットコイルをあまり手がけていない。他の高炉2社とは事情が異なる。(2017年に)神戸製鉄所の高炉を構造的に休止したとき...