日本製鉄は16日、取締役を対象に業績連動型株式報酬制度を導入すると発表した。報酬の一部を株式価値と連動させ、取締役が株価変動による利益・リスクを株主と共有することで企業価値の向上につなげる狙い。対象は監査等委員、社外取締役を除く取締役。導入後は金銭報酬による固定報酬、同業績連動報酬、株式報酬の3報酬で構成することになる。