三井金属は13日、2025年中に予定する全固体電池向け固体電解質の量産試験用設備の増強投資について、従来は3倍増としていた増強を4倍増に変更すると発表した。 同社の固体電解質は複数の顧客から開発標準材料として位置付けられ、足元でも生産能力を上回る需要が見込まれている。このため、既存の量産試験棟の生産能力増強が喫緊の課題となっていたが、研究開...