中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)は新電炉投資を中核とした長期計画で目標とする主な財務指標を発表した。 数値目標として2030年度に経常利益100億円、ROE5%以上とする。新電炉稼働は2030年以降としており、その投資効果が表れるのは33年度とした。そのため、30年度までは既存設備を最大限活用し、目標達成を目指していくことになる。新電炉の投資...