中部鋼鈑は昨年10月に導入した新電気炉が期首から本格稼働する今期、製品販売数量で前期比14万4千トン(36・1%)増の54万2千トンを見込む。4月から平日昼も電気炉を稼働させており、第2四半期をめどに中山製鋼所へのスラブ供給再開を計画。高付加価値品の拡販、原料である鉄スクラップの調達コスト低減などに注力していく。先週9日にオンラインで開催した...