国土交通省が公表した2024年度の新設住宅の着工戸数は、前年度比2・0%増の81万6018戸、着工床面積も1・0%増の6283万平方メートルといずれも前年実績を上回った。戸数、床面積ともプラスは3年ぶり。分譲住宅は減ったが、持ち家と貸家が全体を押し上げた。 利用別では、持ち家が1・6%増の22万3079戸と3年ぶりに上昇。建設費高騰により買...