三菱マテリアルは7日、自動車コネクタ端子の挿入時における摩擦抵抗を低減するPICめっきの「後めっき」処理体制を構築したと発表した。自動車コネクタの設計自由度の向上や組み立て作業負荷の低減に貢献するとしている。 自動車の電装化に伴って、電装部品のコネクタの多極化が進み、端子の挿入性が悪化したことから、同社では挿入時の摩擦抵抗を低減させるため、...