東京製鉄は10日から九州工場(北九州市)の鉄スクラップ購入価格を全品種500円引き下げたことについて「好調な入荷状況に対応した調整的な値下げだ」(片山浩嗣購買部主席)と説明した。同工場周辺での輸出船積みが一服したことや周辺メーカーの荷受け止めが影響したもよう。海外など外部要因ではなく、あくまで九州工場の個別事情による値下げとした。 一方、不...