日本製鉄は4日、タイの薄板事業会社、NS―サイアム・ユナイテッド・スチール(NS―SUS、社長・小川英樹日本製鉄常務執行役員)で約20億バーツ(89億円)投資し、ブリキ鋼板の年産能力を現状の28万トンから35万トンへ引き上げると発表した。2027年3月の完工を予定している。NS―SUSではブリキめっきラインのフル稼働が続いており、能力増強で...