日本製鉄は2日、台湾の寺院の屋根材として意匠性チタン「トランティクシー」を大量受注したと発表した。苗栗県で建設中の正覚寺・主殿向けで、チタン薄板30トン(チタン瓦約5万3千枚)が使われる。チタン屋根の採用量としては過去最多となる。 浅草寺(東京・台東区)の約15トンや増上寺(同・港区)の約22トンなど日本国内での屋根向け大型案件を上回る大規...