米国電炉最大手のニューコアは3月31日、スポット市場向けの熱延コイル販価「CSP」をショートトン当たり935ドル(メトリックトン換算で約1030ドル)とし、前の週から据え置くと取引先に伝えた。「通商拡大法232条」での除外措置撤廃に伴う鋼材市況上昇は一服しており、鉄鋼メディアのカラニッシュによると、先週末時点の北米ホットコイル市況はショート...