東北地区の一般鋼材は、建設向けは実需不足で活気薄。市況はジリ安推移が続く。建築は新築需要の復調にはもう少し時間を有する環境。在庫荷動きは引き続き低調域にとどまり、価格面は厳しい指し値、受注競争のあおりで弱気配。土木は継続工事を除けば公共工事量は少なく、荷動きは鈍い。 自動車向けは、25年度は24年度を上回る生産水準が見込まれる。そのため4月...