産業技術総合研究所などの研究グループは、金属などの生産に不可欠な水資源の利用可能量を制約とした生産許容量を推定する手法を開発したと発表した。対象とした32種の資源のうち25種の資源は、現在の生産量がすでに生産許容量を超えているとし、特に銅は2010年時点で生産量の37%が生産許容量を超え、早急な対策が必要だと指摘している。 産総研がシドニー...