中板は店売りマーケットにおける末端実需が乏しい中で東京製鉄が４月契約分でホットコイル、ホットカットシートともにトン３千円値下げしたこともあり、市況は続落必至の様相を強めた。　市中実勢は無規格定尺品（３・２ミリ、ベース）＝１０万３千円どころだが、この相場レベルを下回る価格帯も散見されており、弱含みムードがさらにまん延しそうだ。　期末環境を迎え...