新日鉄住金ステンレスは8日、東北地区の津波対策インフラ(防潮水門)に省合金二相ステンレス鋼が連続採用されたと発表した。いずれも既存水門を大型化する更新工事向けで、高強度による軽量化効果があり、高耐食でコストパフォーマンスも高い省合金二相鋼が採用された。 岩手県久慈市の小袖漁港水門工事にNSSC2120が約20トン、東北地方整備局・北上下流河...