韓国ポスコはこのほど、光陽製鉄所が製鋼工場において溶鋼成分を分析する「サブランス」過熱防止のため、冷却系統の異常予知モデルをポスコとして初めて開発・導入した、と発表した。サブランスは溶鋼の温度・炭素・酸素含量を測定する細長い棒状の設備で、これにより成分含量を精密調整できるようになる。 サブランス設備にスムーズに冷却水が供給されないと、溶鋼の...