新潟地区の機械構造用炭素鋼(SC材)は現状横ばい。荷動きはやや盛り上がりに欠け、ユーザーは当用買いに徹している。大手工作機械メーカーの設備投資計画があり、精密機械メーカーは四輪、二輪向け新商品を展開するなど一部では活気が見られる。鍛造向けも以前よりは落ち込みが少ない。 ニッケル系ステンレス薄板はジリ安。先安観や輸入材との格差があるが、諸経費...