大手鋼材流通の中央鋼材(本社・東京都中央区)は新年度の4月から、在庫拠点の浦安(千葉県浦安市)と岩沼(宮城県岩沼市)の両鉄鋼センター間の鋼材輸送に船舶を活用して陸送の比率を下げる「モーダルシフト」を本格的に開始する。ほぼ東京から仙台まで339キロあるトラックの走行距離を短縮することで、トラックの運転時間を73%、二酸化炭素(CO2)の排出量...