鉄鋼メーカーの労働組合は7日、賃金改善などを柱とする要求書を会社側に提出、鉄鋼業の2025年春季労使交渉が本格スタートした。 日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所の3社は、基本賃金への財源投入額(1人当たり)として1万5千円を要求。24年春闘に続き、「人への投資」を求めた。 日本製鉄の東京本社では午前10時に労使交渉が始まり、日本製鉄労連の...