兼松の鉄鋼・素材・プラント部門の24年4~12月期決算は、純利益が前年同期比7%増の17億6400万円だった。売上高に相当する収益は5%減の1508億9400万円、営業利益は40%減の48億800万円。鉄鋼事業は持分法投資での減損損失がなくなったが、北米での鋼管取引が減速した影響でほぼ横ばいだった。 通期見通しは、営業利益は56億円で据え置...