東京製鉄(社長・奈良暢明氏)は6日、グリーン鋼材「ほぼゼロ」の厚板をシンガポールの有力鋼材商社、STEELARIS(スティーラリス)向けに累計3千トン販売したと発表した。海外向けに「UltraLawCo2EmissionSteel」として販売したもので、建物の〝グリーン化〟を積極的に進める同国におけるグリーンスチール需要拡大に応え、輸出へ踏...