大阪製鉄は先月31日、2025年度の中期経営計画を見直し、27年度を目標とした中計を策定したと発表した。収益改善や資本効率化対策などを実施し、27年度に売上高1250億円、経常利益95億円、ROE5%程度を目指す。またインドネシア合弁のクラカタウ・オオサカ・スチール(KOS)は債務超過状態が継続しており、事業改善に注力しながら構造的なFCF...