大阪製鉄西日本熊本工場は28日、異形棒鋼の販売価格を2月契約分から3千円引き上げると発表した。 値上げの主要因は製造コストが上昇する見通しにあること。資材費、輸送費、人件費上昇のほか、新年度からは地区の電気料金について、深夜帯の割引がなくなると九州電力から通達があり、値上げを決定した。 また、需要が低迷する中で減産体制にも入っている同社だが...