住友電工は金属多孔体「セルメット」について、より高耐熱なニッケル錫合金品の開発を推進している。同社のセルメットとしては最高となる500~700度の高温に対応した製品で、燃料電池材料としての用途を想定している。現在はサンプル出荷を進めている段階。 同社のセルメットは表面積の大きさに加え、最大98%の高気孔率や純度99・9%以上の高純度な特性な...